ホームページを作った後に必ず発生する料金とは
ホームページ作成を業者に依頼する時、かかる費用は誰もが気になるでしょう。
とはいえ、ホームページにもいくつかの種類があり、何をどの程度管理するかで金額は大きく変わってきます。
そこで、ホームページを作った後で発生する料金について解説したいと思います。
※OBJECT21の相場ではありませんよ(汗
項目 | 費用の相場 |
---|---|
サーバー費 ※1 | 月額500~3千円 |
ドメイン費 ※1 | 年間1000~3000円 |
SSL費 | 年間無料~数十万円 |
コンテンツ更新費 | 月額5000円~ |
監視、トラブル対応費 | 必須ではないが外部に依頼すれば月額5000~5万円 |
メンテナンス費 | 月額5000円~ |
アクセス解析費 | 5000円~ |
集客コンサルティング費 | 月額50,000円~ |
※1 必ず発生します
先に書いておきますが、上記表の金額は日本全国の相場です(2022年7月調べ)
頼まれる業者さんとは綿密に打ち合わせをして、余計なお金は払わないでいいようにしましょう。
では、それぞれについて簡単に解説していきましょう
サーバー費
サーバーとは、住宅(ホームページ)を建てるために必要な(インターネット上の)土地のような役割を持つ。
ホームページを運営している期間は必ず発生する費用である。
必要なサーバーの性能はホームページのアクセス数に左右するが、ほとんどの場合において月額500円~3,000円程度なので大きな負担ではない。
ドメイン費
ドメインとは〇〇.com、△△.jpといった文字列で、インターネット上での住所の役割を持つ。
こちらも必ず発生する費用で、年間で1000円~3000円なので大きな負担ではないが取得するドメインによって金額が異なる。
また、ドメインを取得する際に「ドメイン取得代行費」を請求をされる場合もあるが、専門知識のない方にでも簡単にドメインは取得することができる。
少しでも費用を抑えたい方は自身でドメイン取得することをお勧めする。
なお、ドメインはバナー※にもあるムームードメインで取得すると良いだろう。
※AMPページではバナーは表示されません(スマホで見ている方等)
SSL費
SSLとはネット上でデータを暗号化する役割を持っており、ユーザーの個人情報が盗まれるリスクを大きく軽減してくれる。
近年ではSSLもほぼ必須と言える項目。ただしレンタルサーバー会社によっては無料で利用できる場合もある。
なお、費用がかかる場合でも年間で数千円程度である。
コンテンツ更新費
コンテンツ更新とは、ホームページ公開後に文字や画像の変更を行うことである。
必ず外注しなければならないものではないが、自身で操作のできない方がほとんどなので必要となる場合が多いだろう。
業者に依頼する場合もスポットで依頼する場合と、契約して月額制で支払う場合がある。
飲食店などでランチメニューを頻繁に変更する場合などは毎月高額なコストが掛かる恐れもある。
監視、トラブル対応費
ホームページの監視やトラブルへの対応にかかる費用のことで、必ず外注しなければならないものではない。
しかしハッキング対策、サーバートラブル対策のためには必須と言える。
外注しなくとも上記のようなトラブルが発生しない限りは問題なくホームページは使えるが、万が一トラブルが発生した時に高額な費用の発生してしまう。
自動車保険のような内容のため、バカ臭いと感じるかも知れないが業者に外注することをお勧めしたい。
メンテナンス費
WordPress等のCMS(コンテンツ マネジメント システム)を使用している場合に、バージョンアップなどでメンテナンスが必要となる。
必ず外注しなければならないものではないが、目には見えないエラーなどが蓄積され後々に大きなトラブルが起こる原因ともなる。
近年ではWordPressの普及と共に、更新方法や簡易メンテナンス方法をレクチャーしてくれる親切な制作会社も増えている。
もし自身でのメンテナンス作業が不安な場合は業者との契約をお勧めする。
アクセス解析費
アクセス解析を行うことで、ホームページへの訪問者数やキーワードの傾向などを把握することができる。
集客数や収益にコミットしない場合は外注しなければならないものではない。
近年ではアクセス解析設置を無料で行う制作会社も多く、料金の発生する場合でも安価である事が多い。
集客コンサルティング費
SEO対策など集客に関連するコンサルティング費用。
必ず外注しなければならないものではないが、集客数や収益にコミットする企業は外注に依頼していることが多い。
かかる費用には大きな幅があり、月額が数十万円に及ぶことも多々あるのでサービスの質を見極められる目利きが必要となる。
ホームページ集客における費用相場は下記記事にて解説しているので一緒にご覧頂きたい。
ホームページは運用・管理も踏まえた予算編成が必要
前の項目で解説したように、ホームページは作成後にも管理費用が発生する。
集客や収益にコミットしなければ最低限の維持費で月額数千円もあれば足りるが、収益をしっかり見込んでいくのであれば、月額が10万円を超えることも珍しくない。
その場合の年間管理費は120万円、実にホームページ制作費を超えるコストとなる。
ホームページの目的を明確にして、収益の数値目標を掲げる場合は事前の計画をしっかり立てた上でホームページ作成に取り組むことをおすすめする。
また、業者に依頼する場合、提示する相場に多少の違いはあっても、作成後の運用費も踏まえた提案をしてくれる業者が多いので、作成だけでなく運用までしっかり話し合おう。
まとめ
以上、ホームページ制作費・管理費の相場について解説させて頂いた。
ホームページは10万円で作れる事もあれば、年間管理費込みで500万円を超える事も多々ある。
正直なところ「相場はあってないようなモノ」なのだ。
これからホームページを使ったWeb戦略を始める企業にとって、自社の戦略を実現するためにかかる費用を事前に見込むのは困難だろう。
そこでおすすめしたいのが、私たちOBJECT21のホームページ制作サービスである。
OBJECT21では、初期費用0円~のホームページプランも用意しており、月額費用にて管理から集客運用までを行うこともできる。
興味のある方は是非ご相談頂きたい。